2児母エリーのつぶやきパッション

2人の息子(中学1年生と小学3年生)を育てるワーキングマザーです。日々のできごとを気ままにアップ。2019年長男が中学受験を経験。

塾選び(後半)個別塾から集団塾へ

6年生になり いよいよ受験まで約1年

長男は変わらず個別塾へ週2日通っていました

 

中学受験を決めてからこれまでの間

一度も塾へ行きたくないなど

ネガティブ発言が飛び出す事はなく

塾へ通う日々を過ごしていました

 

ただ、見ていると受験へのモチベーションが下がってきてるな

と感じる所が多々ありました

塾の勉強だけで満足している点

受験はまだまだ先だという危機感の無さ

来年早々に受験本番を迎えるというのに

のんびり考えてるんだなという意識が丸見え

 

本当にこのままで大丈夫なんだろうかと

私もさすがに心配になってきました

 

我が家の地域では中学受験をする子はまだまだ少なく

クラスの5分の1程度です

それでも6年生になってから受験の話題が

ちらほらと入ってきていました

 

長男の仲の良い女の子で

とても頭が良く運動もできる優秀な子がいて

その子も当然ながら受験組、受ける学校も上位校です

 

長男はその子と話すと凄く刺激を受けるようで

受験の話しができる数少ない友達でもありました

学校にそういう仲間がいるという事が

長男の受験へのモチベーションを維持できる

一つの要因になってるのかなと感じていた私は

やはり同じ目標に向かって頑張れる仲間と

共に勉強できる環境が望ましいのではないかと思い始めていました

 

そうこうしている内に

以前受けた塾の模試が 6月にまた開催されるという

情報が入ってきました

 

前回の模試の時は 知ってる人は誰もいませんでしたが

今回の模試は 同じ学校の 同じ中学校を受験する予定の

友達も参加する事が 決定しました

 

そして 模試当日

会場に着くと 同じ小学校の友達が 何人も受けに来ている事が判明

6年生からその塾に通いだした子が多くいたのです

 

模試が終わった後の長男の表情は

とても いきいきとしていて

前回受けた時とは 大違いでした

模試という 緊張感のある環境下でも

知ってる仲間がいるだけで 不安が減り

休み時間に声を掛け合うだけで 緊張が和らぎ

試験に臨むことが出来た

長男には皆で頑張れる環境が向いてる

それだけで今回の模試を受けたかいがあったと思いました

 

個別塾の最大のメリットは

個人の理解度に合わせた進度で勉強ができること

これに尽きます

長男も個別塾には満足していて

分かりやすいしずっと続けたい

と言っていました

 

私もその事は十分理解していたので

ずっと通わせていたのですが

中学受験を目標にしていて更に

外部刺激によりやる気を出すタイプの長男には

受験へ意識を向けさせモチベーションを上げる為には

やはり個別ではなく集団型が良いと判断しました

 

難関校の受験を目指すのであれば

個別塾や家庭教師との併用も十分に検討するべきだろうと思うのですが

経済的な面も考慮せざるを得ない我が家の状況下では

どちらかにしか通わせられない

 

模試が終わってから 長男と塾をどうするか話し合いました

 

中学受験といえば 6年生の夏休みが勝負!と良く言われるので

夏休みの間本当に受験に向かって頑張れると思う方を自分で選んでほしいと

すると長男は「集団塾に通いたい。そこで皆と頑張りたい」と宣言

 

夏休みから集団塾へ通うことが決定しました

 

模試を一緒に受けに行った同じ中学校を受験予定の友達も

このタイミングで通塾となりました

 

さあ、勝負の夏休みの幕開けです